前回(#6)は、rm rmdir (削除する )コマンドについて学びました。
【初心者向け】rmとrmdirコマンド「削除」- コピペで試せるオプション理解 -【Linuxコマンド入門 #6】
Linuxのrm (ファイル削除)とrmdir (空フォルダ削除)の使い方。-r(中身ごと)、-f(強制)、-i(確認)オプションを解説。「ゴミ箱」はないので、rm -rf * などの実行は慎重に!よく使うオプションを優先的に紹介。
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Linuxコマンド入門
LINUXコマンドの基礎について、ゼロから最低限ファイル操作などができるようになるまでの手順を紹介します。linux系な...
今回はファイルやフォルダをコピーするcpコマンドについて紹介します。

1. cp コマンドとは?
cpは “Copy” の略で、その名の通りファイルやディレクトリをコピー(複製)するためのコマンドです。 rm のような危険性は低いですが、上書きしてしまう可能性はあるので注意しましょう。
2. cp [コピー元] [コピー先] (ファイルのコピー)
基本構文は以下のような感じです。
cp [何を] [どこに/何という名前で]2-1. ファイル名を指定してコピーする
memo.txt を memo_backup.txt という名前で複製するときは以下の様に書きます。
cp memo.txt memo_backup.txt
# 確認 ls
# memo.txt memo_backup.txt2-2. ディレクトリを指定してコピーする
memo.txt を documents ディレクトリの中に、同じ名前で複製するときは以下の様に書きます。
cp memo.txt documents/
# 確認 ls documents/
# memo.txt3. もっと詳しく見る cp の便利オプション
3-1. -r (ディレクトリのコピー)
-r (再帰的) を付けることで、ディレクトリをその中身ごと丸ごとコピーできます。
cp -r project/ backup/3-2. -a (ディレクトリのコピー詳細付き)
-r と基本的に同じですが、-r の機能に加えて、パーミッション、所有者、タイムスタンプなどの属性情報(メタデータ)を、可能な限り「そのまま維持」してコピーします。
システムのバックアップなどで元の状態を保持しておきたいときに使います
cp -a project/ backup/第7回のまとめ
- cp : ファイル・ディレクトリのコピー。
- cp コピー元 コピー先 : コピー元をコピー先に複製する。
- cp -r : ディレクトリを再帰的に複製する。
次回予告
お疲れ様でした! 今回は cpについて紹介しました。次回(#8)は、ファイルやディレクトリを「移動」させたり、「名前を変更」したりする mvコマンドについて紹介します。
【初心者向け】mvコマンド「ファイルやフォルダを移動させる」- コピペで試せるオプション理解 -【Linuxコマンド入門 #8】
ファイルやディレクトリを「移動」させたり、「名前を変更」したりする mvコマンドについて紹介します。動作について説明し、よく使うオプションを優先的に紹介します。
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