Linuxサブホーム Linux Academy(仮称)構築記録#1
1ページで終わらせない。「点」を「線」にする改修をしたい
こんにちは、tukumolog管理人lumenheroです。
おかげさまで、最近は検索からの流入も増え、サイト公開初期と比べて、多くの方に記事を読んでいただけるようになりました。しかし、そこで新たな課題が見えてきました。(ある程度想定してはいましたが。)
初めてきた人が迷子になる+1記事読んで終わりの人が多い(回遊率が低い)
サイトの情報を解析してみると、新規ユーザー比率が97%overを超えています。これは、サイトのリーチが広がっていることを示す喜ばしい数字である反面、リピートしてくださる方は3%に満たないというサイトの構造の問題も抱えています。これを改善したいというのが今回の改修の目的です。
技術記事は性質上、解決策が見つかればそこでブラウザを閉じてしまいがちです。しかし、せっかく何かの縁で訪れてくれた方に、その一歩先にある面白い知識も提供したい。
そこで今回、Linuxに関してバラバラに存在していた記事を体系的に繋ぎ合わせる「Linux Academy(Linuxサブホーム)」の設計・開発に着手しました。
設計思想:迷子にさせない「学習ロードマップ」
これまでのサイト構造は、いわば「情報の平積み」でした。
- 現:全体ホーム → 個別記事
これでは、特定のコマンドを調べて来たユーザーが「次に何を学ぶべきか」が見えません。そこで、今回導入しようと設計したのが「特化型サブホーム」という階層です。
- 新:全体ホーム → Linuxサブホーム(Academy) → 各個別記事
このサブホームは、単なるカテゴリ一覧ではなく、「まず環境構築から始め、次に基本操作、最終的にはサーバー構築まで」といった、ユーザーの成長に合わせた導線をフロントエンド側で新たに設計しています。
電子回路分野での「実績」をLinuxにも横展開
実は、この手法は初めての試みではありません。以前、先行して電子回路分野で同様の構造改善(体系的な整理)を行ったところ、確かな手応えが得られました。
電子工作のサブホーム : 電子工作・実験室
以下の画像は、Googleアナリティクス(GA4)の「経路データ探索」を用いて、電子工作のサブホームからのユーザーの動きを可視化したものです。

▲画像1 GOOGLE ANARYTICS 経路情報(電子工作サブホームから)
画像1を見れば、箒のように複数に分岐していることがわかります。これは電子工作のサブホームから複数の記事に満遍なく移動していることを示しており、サブホームがハブとして機能していることを裏付けています。
開発中のLinuxAcademy
開発中のLinux Academyとは?
この電子工作のサブホームの仕組みをLinuxカテゴリにも移植し、さらにブラッシュアップしたものが今回開発中の「Linux Academy」です。

▲画像2 開発中のlinuxAcademy〔仮称〕のサブホーム画面
(最終的な実装と変わる可能性が高いです)
現在はUIの微調整やバックボーンの実装などを行っており、ローカルでのテストが完了後、公開予定です。
ただの目次じゃない。「使える」サブホーム
「紹介だけだと少し味気ないので、現在どのような設計を進めているのか、盛り込む予定の機能を少しだけ共有します。
目指しているのは、単に記事が並んでいるだけのページではなく、「開いたまま作業したくなるリファレンス空間」です。
1. リファレンス性を高める「サイドバー・ツール」
電子工作のサブホームでも好評だった、「辞書のように使える」機能をさらに強化しています。 技術的な作業をしていると、「さっき見ていたあのコマンド、どの記事だっけ?」と迷子になることがよくあります。
そこで、ヘッダーやサイドバーには以下の機能を組み込む予定です。
- 閲覧履歴(直近5記事)の表示: ブラウザの戻るボタンを連打しなくても、作業中に参照した記事へ一瞬で戻れるようにします。
- クイック・リファレンスツール: よく使うLinuxコマンドや設定ファイルのパスなどを、記事を跨いでも常に確認できる仕組みを検討中です。
2. 「迷い」をゼロにするコンテンツ配置
初めて訪れたユーザーが、情報の海に溺れないための「ガイド」を最優先で配置します。
- 「First Step」セクション(最上段): 「まずはここから!」という、環境構築から基本操作までのスターターセットを固定。
- 学習ロードマップの可視化: その下には「サーバー構築コース」「シェルスクリプトマスターへの道」など、目的別に読み進めるべき順番を示したロードマップを展開予定です。
3. 検索機能の強化(展望)
これは初期バージョンにはおそらく実装しない(工数的に)とは思いますが、将来的には、”~のやりかた”とか”~ ファイル操作 基本”とかの目的や動作から、その回答が得られるような記事の検索ができるようなものを実装できたらなと思っています。
最後に
「一見さん」として訪れたユーザーが、気づけばこのロードマップに沿って「学習者」へと変わっていく。 そんな体験を提供できる「学習プラットフォーム」としての完成を目指し、引き続きUI調整とバックエンドの実装を進めていきます。
公開まで、もう少々お待ちください!
こんな機能が欲しいなどのコメントは、どしどし募集中なので下のコメント欄からよろしくお願いいたします。ここまで読んでいただきありがとうございます。
もっとゆるい開発記録 : Linuxサブホームを作りたい その1 【tukumolog-ぺちぺち改修記 #1】
では、次の記事か定期報告で。 lumenHero
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