
CUIとは?なぜGUIと別にCUIを使うのか?
CUIとは、Charactor(文字) User Interfaceのことで、ウィンドウをマウス操作したりするGUIとは違い、コマンド(命令文)を打ち込むことでコンピュータを操作する入力画面のことを言います。
GUI が直感的でわかりやすい「見た目で操作する」世界だとすると、CUI は「言葉で指示を伝える」世界です。一見すると難しそうに感じますが、CUI には GUI にはない強みがあります。
CUI は細かい設定や一括処理が得意
- 複数のファイルを一気に処理
- 作業を自動化
- 遠隔のサーバーを操作
効率よく正確に作業したい場面では CUI のほうが圧倒的に便利なことがあります。
本シリーズでは、Linux(Ubuntuなど) を使い始める第一歩として、まず「ターミナル(端末)の開き方」からスタートします。
CUI に慣れると、Linux がぐっと使いやすく、そして面白くなります。ここから一緒に学んでいきましょう。
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UBUNTUデスクトップなどでterminalを開く方法
1. アプリケーションメニューから検索する
ターミナルとは、UbuntuのCUI(コマンドユーザインタフェース)でありコマンドを受け付ける場所です。
UBUNTUでは、バージョンによってメニューの位置が異なりますが、検索欄に”ターミナル“、”端末”あるいは”terminal“と打ち込むことで見つかる黒いディスプレイに”>_”などが書かれたアイコンをクリックすることで起動できます。

CUIとGUI
私たちが普段マウスでクリックしている画面を GUI (グラフィカル・ユーザー・インターフェース) と呼びます。
- GUI(いつもの画面): マウスで直感的に操作できる。
- CUI(ターミナル): キーボードで命令して操作する。複雑な処理や自動化が得意。
2. ショートカットキーで起動する
ショートカットキーとして デスクトップ画面で “ctrl” + “alt” + “t” と入力することでも立ち上げることができます。

terminal起動画面

ここにコマンドを入力していくことで、いろんなファイル操作などができます。
基本操作
1.1 ペースト control + shift + V
通常のエディタの様にcontrol + vだけでは貼り付けられません。
1.2 強制停止 control + C
コマンドの出力が固まった時やミス対応などに使います。
1.3 前のコマンドを再利用 ↑ or ↓
一度実行した過去の入力(コマンド履歴)を上下キーで呼び出せます
1.4 出力クリア control + L
ターミナルを綺麗にします。
第1回のまとめと次回予告
今回は、Linux操作の第一歩として「ターミナルの起動方法」を学びました。
次回(#2)は、いよいよターミナルにコマンドを打ち込み、ファイルやフォルダを操作する基本のコマンドを紹介します。まずは、現在地の情報を見れるようになりましょう。
【初心者向け】pwd・lsコマンド 「今どこ?」と「何がある?」- コピペで試せるオプション理解 -【Linuxコマンド入門 #2】
lsコマンドの使い方を、よく使うオプション順に紹介します。基本的な使い方をマスターしましょう。
【小話】世界を変えたGUIとApple LIsa と Macintosh

apple Lisa
今でこそ当たり前のGUI(マウスで操作する画面)ですが、これが一般に普及する前、コンピュータ操作はCUI(黒い画面にコマンドを打ち込む)が主流でした。
当時のコンピュータは専門家や愛好家の道具であり、コマンドを知らなければ操作が非常に困難でした。
この「専門家の道具」だったコンピュータを、「誰もが使える道具」へと変える大きなキッカケとなったのが、1984年に発売されたAppleの「Macintosh(マッキントッシュ)」です。
Macintoshは、マウスでアイコンをクリックしたり、フォルダ(当時は”ゴミ箱”も!)の絵をドラッグ&ドロップしたりといった、直感的な操作を本格的に搭載したコンピュータでした。MacintoshがGUIを初めて搭載したPCかというと実際はそうではありません。(Personalを一般の誰でも持てるという意味と取るならMacintoshです。)
GUIの概念自体はゼロックス社のパロアルト研究所で生まれ、Appleの先行機「Lisa」で初めて採用され、マウス操作もLisaには実装されていました。しかし、本体価格が、9,995ドル(現在の金額に換算すると270万円くらい)と高額だったため一般普及はほとんどしませんでした。
当時主流だったMS-DOS(CUI)に慣れていた人々にとって、Macintoshの登場は「おもちゃのようだ」と批判される一方、「これこそがコンピュータの未来だ」と絶賛される、まさに革命的な出来事だったのです。
(厳密にいえば、実用化された初めてのGUI(ここでいうGUIは地図情報など+航空機などのポインタが表示されたもの)はアメリカ空軍の防空管制システム(SAGE : Semi-Automatic Ground Environment)だったらしいです。)
このシリーズ(Linuxコマンド入門)について
このシリーズで身につくこと
LINUXのターミナルコマンドの体系的な知識(ある程度の操作)をこのシリーズを通して学べるようにしました。とりあえずこのシリーズに出てくるコマンドが扱えれば、最低限度のファイル操作やマシンの操作ができるようになります。
シリーズの特徴
本シリーズは、筆者の実務経験に基づき、利用頻度が本当に高い(と考える)順にコマンドを紹介していきます。
初回のこの記事から順番に読み進めていけば、最も効率よく実践的な操作が身につくはずです。
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