【Linuxコマンド入門 第3部・完】システム管理とネットワーク基礎 逆引きリファレンス 【Linuxコマンド入門 Part3-13】

第一シリーズ「linuxコマンド入門」では基本的な「コマンド」を、第二シリーズ「続・linuxコマンド入門」では「記号(演算子)」を学びました。

今シリーズである、第三回”Linuxコマンド入門 Part3 ~システムの状態確認とネットワークの基本~”では、linuxでどのようにCPUやメモリの状態を確認するか、ネットワークとの接続チェックなどの基本操作を解説していきました。

(このシリーズの概要(シラバス)がわかったほうが理解しやすいと思ったので先行して公開しています)

linuxコマンドでシステムのメモリやCPUの状態、プロセスの詳細を確認する方法を紹介するシリーズのサムネイル

逆引きリファレンス

1. マシンの状態を確認したい。

マシンのCPUやメモリの動的な確認と、起動してからの経過時間などのチェック

2. スレッドの管理をしたい。

プロセスの状態確認とタスク管理。タスクキルとプロセスチェック

3. ディスクとファイル管理(保存できない・容量不足の時)

4. ユーザーとシステム情報(自分と環境を知る)

権限エラーやログ確認で必要になります。

5. 電源とセッション管理(終わる・再起動する)

6. 基本ネットワーク(繋がらない時)

今シリーズの記事おさらい

第1回から第12回まで、このシリーズを通して、Linuxのマシンの状態管理とタスク管理。ネットワークの基本確認をできるようになりました。

以下が今回のシリーズ記事一覧です。

各回の内容とリンク

第1回: 「top」「htop」CPU・メモリ使用率とタスク一覧

top,htopコマンドの使い方紹介、Linux Ubuntu初学者向けに、よく使うオプションを優先的に紹介しています。

【topとhtop】LinuxでCPUやメモリの使用率をリアルタイムで確認する方法【Linuxコマンド入門 Part3-1】

linux版タスクマネージャー topコマンド、CPUやメモリの使用率を確認し、タスクを管理する方法を紹介します。よく使うショートカットについてまとめました。

第2回: 「free」 システムのメモリの利用量チェック

freeコマンドの使い方紹介、Linux Ubuntu初学者向けに、よく使うオプションを優先的に紹介しています。

【free】Linuxでメモリの空き容量を正しく確認する方法【Linuxコマンド入門 Part3-2】

メモリの使用量と空き容量を一発で確認する方法、linux freeコマンドについて、おすすめオプションも含めて紹介します。

第3回: 「uptime」 「ロードアベレージ(システムの平均負荷)」と「稼働時間」を知る。

uptimeコマンドの使い方紹介、Linux Ubuntu初学者向けに、よく使うオプションを優先的に紹介しています。

【uptime】linuxで起動時間と負荷を確認する方法。【Linuxコマンド入門 Part3-3】

linuxでシステムの負荷を1行で確認する方法。uptimeコマンドの使い方について、おすすめオプションも含めて紹介します。

第4回: 「ps」 実行中のプロセスを特定する(スナップショット撮影)

psコマンドの使い方紹介、Linux Ubuntu初学者向けに、よく使うオプションを優先的に紹介しています。

【ps】PIDを確認する方法。killコマンドなどでプロセス特定に必要です。【Linuxコマンド入門 Part3-4】

psコマンドの基本、基本動作.と使い方についておすすめのオプションとよく使うものを優先的に紹介します。プロセス管理の基本をマスターしましょう。

第5回: 「kill」 暴走したプロセスや応答のないプログラムを強制終了する

killコマンドの使い方紹介、Linux Ubuntu初学者向けに、よく使うオプションを優先的に紹介しています。

【kill】プロセスを安全かつ速やかに終了させる方法 killのシグナルを理解する【Linuxコマンド入門 Part3-5】

プロセスを終了させるkillコマンドについて使い方を紹介。また、実際の動作(シグナルの送信)、よく使うオプションと便利な使い方について詳しく紹介。コピペできる使用例付き。

第6回: 「df」 ディスク全体の容量と使用率を確認する

dfコマンドの使い方紹介、Linux Ubuntu初学者向けに、よく使うオプションを優先的に紹介しています。

【df】Linuxでディスクの空き容量を正しく確認する方法【Linuxコマンド入門 Part3-6】

linuxでディスクの残容量を確認する方法。dfコマンドで、システム全体のディスク容量を確認します。おすすめオプションとinode,ファイルシステムのタイプなど詳しくわかりやすく紹介します。

第7回: 「du」 どのディレクトリが容量を食っているか特定する

duコマンドの使い方紹介、Linux Ubuntu初学者向けに、よく使うオプションを優先的に紹介しています。

【du】du -shだけじゃない!ディレクトリごとの容量を賢く可視化するテクニック【Linuxコマンド入門 Part3-7】

linuxでディスクの使用量を確認する方法。duコマンドで、フォルダごとのディスク容量を確認できます。

第8回: 「uname」 OSのバージョンやカーネル情報を確認する

unameコマンドの使い方紹介、Linux Ubuntu初学者向けに、よく使うオプションを優先的に紹介しています。

【uname】OSのバージョンが知りたい。Ubuntuのバージョンを確認する方法【Linuxコマンド入門 Part3-8】

Linuxカーネルやハードウェアの情報を確認したい時の確認の仕方。Ubuntuのバージョン確認など、よく使うものを優先的に紹介していきます。

第9回: 「shutdown」「reboot」「exit」 ターミナルやシェルからログアウトしたり、電源を切る。

linuxの電源を安全に切る方法。shutdown,reboot,exitコマンドの使い方紹介、Linux Ubuntu初学者向けに、よく使うオプションを優先的に紹介しています。

【shutdown/reboot/exit】Linuxで安全に電源を切る・再起動・ログアウトする方法【Linuxコマンド入門 Part3-9】

Linuxマシンを安全に停止・再起動・ログアウトするための3つの基本コマンドを紹介します。shutdown,reboot,exitの基本の使い方とよく使うオプションの例を提示しているので参考に習得してください。

第10回: 「ip/ping 自分のIPアドレス(ネットワーク設定)と通信できるか(疎通)を確認する

ネットの接続確認、ipとpingコマンドの使い方紹介、Linux Ubuntu初学者向けに、よく使うオプションを優先的に紹介しています。

【ip / ping】ネットワークの基本「ip」と「ping」でトラブルを切り分けよう【Linuxコマンド入門 Part3-10】

【Linux入門】ネットワークトラブルの原因はどこ?ipコマンドでIPアドレスと通信エラーを確認し、pingで疎通確認を行う手順を分かりやすく解説。ifconfigから推奨のipコマンドへの移行や、DNSエラーの判断方法も網羅。サーバー管理の基礎をマスターしよう。

第11回: 「nslookup」 ドメイン名からIPアドレスを調べる(DNS確認)

DNSチェック、nslookupコマンドの使い方紹介、Linux Ubuntu初学者向けに、よく使うオプションを優先的に紹介しています。

【nslookup】DNSの確認コマンド【Linuxコマンド入門 Part3-11】

Linuxでのnslookupコマンドの使い方と、DNS(名前解決)の仕組みを初心者向けに解説。基本のIPアドレス確認から、特定のDNSサーバーを指定するオプション、メール設定(MXレコード)の確認まで。ネットワークトラブルの原因特定に必須のスキルです。

第12回: 「curl / wget」 Webサイトのコンテンツ取得やファイルをダウンロードする

curlとWgetの違いとは?curlとWgetコマンドの使い方紹介、Linux Ubuntu初学者向けに、よく使うオプションを優先的に紹介しています。

【curl/Wget】Webサイトのコンテンツをダウンロードする curlとWgetの違い【Linuxコマンド入門 Part3-12】

Linuxでファイルをダウンロードする「wget」と、Webサーバーの動作を確認する「curl」。似ている2つのコマンドの違いと使い分けを解説します。ダウンロード中断時の再開オプションや、ヘッダー情報の確認方法など、現場で役立つ実用的なテクニックも紹介。

第13回: linuxCommand入門 Part3 まとめ(この記事)

linuxコマンドでシステムのメモリやCPUの状態、プロセスの詳細を確認する方法を紹介するシリーズのサムネイル

【Linuxコマンド入門 第3部・完】システム管理とネットワーク基礎 逆引きリファレンス 【Linuxコマンド入門 Part3-13】

Linuxコマンド入門シリーズPart3、全17回の総まとめ記事です。システムの状態チェック(ps,topなど)の復習、ネットワークの接続チェックの方法の復習、機能別の逆引きに利用してください。

まとめ:基礎を身に着けた。

第三シリーズ(システムの管理)を通して、linuxでのシステム管理の基礎は身に付けられます。

第一シリーズ(基本コマンド)第二シリーズ(シェル演算子)も合わせて身に付けられれば、Linuxでの基本操作は完全にマスターしたといえると思います。

大切なのは、(再三書いていますが)コマンドを知っているから使えるものとすることです。

一通り、今回の逆引きリファレンスの内容を見ずに実行できるか挑戦してみてください。もし暗記でできたら、基礎は完璧です。

この次の第4シリーズとしては、alias.bashrc などの「環境設定」、CUIを自分好みにカスタマイズする方法について紹介予定です。

(第4シリーズは準備中)

第5シリーズは、ネットワーク系のコマンドをもっと深堀予定です。(構成をまだ考えてないので変わるかも。)

皆さんのLinuxライフがより豊かになることを願っています! 第三シリーズも、長い間お付き合いいただき、本当にありがとうございました。

過去シリーズ一覧

UBUNTU-linuxコマンド入門シリーズのサムネイル。この記事シリーズでは、よく使うコマンドを優先的に紹介し、シリーズを通して最低限コマンドライン操作ができるようになることを目標に紹介しています。 18 記事
シリーズ

Linuxコマンド入門

LINUXコマンドの基礎について、ゼロから最低限ファイル操作などができるようになるまでの手順を紹介します。linux系な...

linuxコマンドを連結しより高度に扱うためのパイプやリダイレクトの仕方について紹介するシリーズのサムネイル 5 記事
シリーズ

続・Linuxコマンド入門 ~パイプとリダイレクトを使いこなす~

Linuxコマンドの出力に対して処理してデータを加工したり、処理を自動化する「コマンド結合」の方法について紹介します。

linuxコマンドでシステムのメモリやCPUの状態、プロセスの詳細を確認する方法を紹介するシリーズのサムネイル 13 記事
シリーズ

Linuxコマンド入門 Part3 ~システムの状態確認とネットワークの基本~

Linuxのシステム管理コマンドや基本的なネットワーク関係コマンドを理解しよう。