
1. はじめに:一気に揃えて、一気に作る
全5回の連載「一定時間だけ動作する回路(オフディレイ・タイマー)」で使用した全パーツと、検証に欠かせなかった機材たちをまとめました。 「1段ずつ理解しながら組んでみたい」という方も、「まずは材料を揃えて挑戦したい」という方も、このリストを参考にしてみてください。
6 記事
ディスクリートで作るタイマー回路
ディスクリート部品で作るタイマー回路の記事シリーズです
2. 主要な回路素子(電子部品)
今回の回路の主役たちは、どれも汎用性が高く、一度揃えれば他の工作にも幅広く流用できるものばかりです。手元にあれば、足りないものだけを集めたら、今回の記事シリーズの回路を再現できます。
部品だけを0から揃えると今のレートだと、大体3000円くらいあればいろいろ値を変更して十二分に実験できるくらいの部品がそろいますし、汎用的な素子だけなので、他の回路を作ってみたい!となったときにも使えます。
汎用トランジスタと抵抗とか
ちょこっと回路を組みたい時に必要なトランジスタが網羅的に大体入っていました。あと、個別で買うより安かったです(記事投稿日 現在)。もしリンクが切れていれば 、2SC1815と2SA1015が入っているものをさがしてみてください。
抵抗とコンデンサについては、記事中の素子はほとんどのアソートキットなどに入っているものを使う様に気を付けたので、もし別途手元にある抵抗セットなどがあれば、入っているはず?です。
一応、下で提示しているリンクのセットには、今回の記事シリーズで扱ったような主要な抵抗が入っているものを載せてあります。
トランジスタ詰め合わせセット(2SC1815 / 2SA1015等)
「どこのご家庭にもある」定番のC1815(NPN)とA1015(PNP)が揃うセット。今回の連載で使用したパーツを個別で買い集めるより安上がりで、予備も確保できるため試作には最適でした。
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1/4W 金属皮膜抵抗器セット(各種定数入り)
炭素被膜よりは金属皮膜の方が誤差が少なく、第5回のようなちょっとした値変更で動作変更させたい時、一通りの値が揃ったセットが便利です。
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電解コンデンサ詰め合わせセット
タイマー時間を決めるRC定数の要。今回は220μFを使用しましたが、容量を変えることで数秒〜数十秒のバリエーションを簡単に作ることができます。
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このキット内の抵抗とコンデンサを使えば、0.1秒(もうちょっと短くもできますが、その場合不安定になりやすい+ボタンで十分?)から470μF+100kΩか220kΩで1分超くらいのタイマーが作れます。(もっと長くしたいときは回路構成の改良が必要です)
光らせたいなら:LED
記事中の回路をそのまま組む場合はLEDも必要です。(今回の回路構成だと)色による特性変化はほとんどないため、お好きなものを選んでください。
高輝度LED(実験に使用したものと同等)
動作確認に欠かせないLED。高輝度タイプなら、3Vボタン電池でも鮮やかに発光します。
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ブレッドボード
差し込むだけで回路の作成ができるので、電子工作のテストに最適です。
ブレッドボード
電源モジュール付きなので、別途電池を用意しなくて良いセットです。
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使用機材(ワークベンチ)
実験と検証に使用した器具達です。
デジタルマルチテスター
電圧や抵抗値のチェックなど、電子工作の「目」となる必須アイテムです。ホームセンターとかでも売ってます。
PC接続型 USBオシロスコープ
第一回から波形確認に使用し、第5回の検証(チャタリングの観測)でチャタリングを確認したのは、ディスプレイを持たないPC接続型のモデルです。
オシロスコープと聞くと「数十万円する研究室の備品」というイメージがありますが、PCをディスプレイとして活用するタイプなら、個人の工作でも手の届く価格(1万〜2万円レンジ)で手に入ります。 安すぎるものだとサンプリング性能が足りず、今回のような一瞬のノイズを見逃すこともありますが、この価格帯のものを選んでおけば「テスターでは分からない不具合」の正体を突き止める、一生モノの相棒になってくれます。
(PCの画面でそのままキャプチャが撮れるというのも便利!)
USBデジタル・オシロスコープ ISDS205A(2CH・20MHz)日本語説明書付き
PC接続型のボックス型オシロスコープ。画面がない分コンパクトで、ノートPCの横に置いて手軽に波形をキャプチャできるのが魅力です。2チャンネル対応なので、入力と出力の変化を同時に追いかけることができます。
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(日本語説明付きのものが結構少ないのでいいの見つけられたと思います)
今回のシリーズ記事
6 記事
ディスクリートで作るタイマー回路
ディスクリート部品で作るタイマー回路の記事シリーズです